ロレックスに興味があるんだけど、エクスプローラー1の魅力を知りたい。
こんにちは、なすにんです。
エクスプローラー1の魅力的なところは3つ。価格の安さ、サイズ感とシンプルさ、そしてリセールバリューの高さです。
僕は10年ほどエクスプローラー1を愛用していて、オーバーホールも1度だけ。今もバリバリ元気に動いています。
この記事では、10年間使用しているロレックスエクスプローラー1の魅力を書いていくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ロレックス エクスプローラー1 114270の魅力 サイズ感
114270は、現行のモデルの124270から2つ前の型になります。販売期間は2001年から2010年で、販売当時の定価は49万3500円(税込)でした。
114270モデルのケースサイズは36mmと、今の主流の大きさである40mmと比べてコンパクトになっています。
僕は176センチで60キロと痩せ型でこのサイズ感です。
114270の後のモデルの214270では40mmと一度大きくなりましたが、2021年に発売された新型である124270はまた36mmとまたもどりました。
日本人は欧米人と比べて、体が小さく腕も細い人が多いのでエクスプローラー1の小ぶりな大きさは着けやすいと思います。
114270の重量は約104g。現行の124270モデルの120gと比べて16グラムも軽く、着けていて全然疲れません。
コンパクトなのでシャツを着るときにも袖口に引っ掛かりませんし、着けていることを忘れるときもあるくらいでした。
普段つけているガジェットのオーラリングとの相性もすごくいいです。
派手な時計が苦手な方にはピッタリなモデルですよ。
エクスプローラー1 114270のデザイン
114270の形はすごくシンプルで、日付もついていません。3、6、9の数字だけが盤面にあります。文字盤は黒のみ。
針はいわゆるベンツ針というもので、車のベンツのエンブレムに似ているところからそう呼ばれています。
人によってはこのベンツ針が好きじゃない方もいらっしゃると思います。僕はミーハーなのでこういう分かりやすいのが好きです笑
ブレスレットはフラッシュフィット一体型です。しっかりとしたホールド感を出してくれます。バックルはダブルバックル型。新型の124270とバックルの仕様が違います。
ガシガシ使ってるので、傷が多く入っています。使い込まれたステンレスの感じも好きです。
手首の後ろに王冠マーク。
ブレスの両面にはロレックスの彫刻が施されていて、高級感があります。
サイドのリューズ(ゼンマイを巻くところ)にも王冠マークがついています。
ロレックス114270は2001年から2010年まで販売されました。
2006年以降のモデルではケースの内側にロレックスのルーレット文字盤が入っています。
また、写真ではわかりづらいのですが、数字の6の上にコピーを防ぐための王冠透かしがついています。
ルーレット刻印があるタイプの方が、買取価格が4〜5万円ほど高くなるとのこと。
ロレックス 114270のスペック
以下はロレックス エクスプローラー1のスペックです。
ケース、ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
風防: | サファイアクリスタル |
ケース径:厚 | 36mm / 11.5mm |
重量: | 約105g |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き Cal. 3130 |
振動数: | 28,800振動 |
パワーリザーブ: | 48時間 |
製造期間: | 2001年~2010年 |
ケースの小ささと軽さが特徴的です。
新型の124270のムーブメントはがCal.3230搭載されていて、パワーリザーブが70時間に。
安定性も向上しており、パワーリザーブのスペックを考えるなら新型の方が良いですね。
ロレックスのような時計は3~5年に1回のオーバーホールが欠かせないので、長く使うために数年に一度はオーバーホールに出すようにしてくださいね。
ロレックス エクスプローラー1とは
エクスプローラーはその名の通り探検家むけに作られた時計です。
エクスプローラーの誕生は1953年。冒険をモチーフにしたモデルで、余計な機能がつけられていない代わりに、非常に丈夫に作られています。
エクスプローラー1が人気になったきっかけは今回レビューしている、114270の一つ前の14270というモデルです。某有名俳優さんがドラマで着けていたのをきっかけにプレミアムがつき、値段も高騰するようになりました。
ここ最近のモデルの変化では、14270 (1990-2001) →114270 (2001-2010) →214270 (2010-2021) →124270 (2021-)となっています。
ロレックス エクスプローラー1はモデルチェンジされてもデザインはほぼ変わっていません。
214270だけがケースサイズ39mmと大型化されましたが、2021年に発売された現行の124270モデルは36mmと元の大きさに戻りました。
この記事で書いている114270と現行の124270は、知らないひとが見ると、ほとんど区別がつかないのではないでしょうか。
現行の124270はロレックスのHPから見ることができます。
124270の定価は税込676,500円でしたが価格改定により→711,700円→793,100円(2022年6月現在)とどんどん値上がりしています。
需要と供給の関係で正規店でなかなか購入できないこともあり、プレミアム価格がついていますね。
エクスプローラー1も人気が高く正規店で見つけられたら、かなりレアと言えるでしょう。
ロレックスエクスプローラー1 114270のリセールバリュー
ロレックスエクスプローラー 114270の定価は49万3,500円。今は販売終了しているので新品で買うことはできません。
中古市場での値段は、価格コムさん(2022年6月28日)で最安値が798,000円でした。
10年前の時計で中古にもかかわらず、50%以上も値段がアップしているのはさすがロレックスと言ったところです。
2022年6月時点でのリセール価格は、買取業者さんに査定してもらったところ、57~60万円という査定結果になっています。
ロレックスエクスプローラー1 114270の口コミと評判
エクスプローラー1の口コミを見てみても、好意的な感想がほとんどです。
こういう時計は長く使えますし、子どもが生まれたら譲るという声もありました。
【ロレックス エクスプローラー 114270の魅力とは】価格推移からサイズ感までまとめ
ロレックスはそのブランドの高さゆえに、人と被るのがイヤだという方もいらっしゃると思います。
ただ、エクスプローラー1はいい意味で地味で、 気づかれないことも多いと思います。
そんなエクスプローラー1 114270の魅力は3つ
- サイズ感
- シンプルさ
- リセールバリュー
114270は販売中止になっているため中古しかなく、新品を買いたい人は124270になります。
ロレックスは需要と供給がマッチしていません。なので正規店で定価で買えたら非常にラッキーです。
エクスプローラー1を購入して10年以上。今でも時計をつけるときは気分が上がります。
さらにエクスプローラー1なら軽いし目立たないので、オンでもオフでもつけることができます。
さらにロレックスは交換のパーツも多く、数十年単位で愛用できる時計です。子どもがいたら将来譲ることもできるのも魅力的。
36mmは小ぶりなので女性がつけていてもカッコいいですね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。