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【奄美大島旅行 伝泊 旅行記】加計呂麻島のホテル リリーの家に泊まってみた

奄美大島伝泊 リリーの家
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奄美大島に旅行するんだけど、伝泊施設が気になる。どういうホテルなの?

こんにちは、なすにんです。

この記事は奄美大島の南、加計呂麻島(かけろまとう)にある伝泊施設「リリーの家の宿泊記をまとめたものです。

奄美大島の美しい大自然は、2021年7月26日、世界自然遺産に登録されました。

そして自然だけでなく、昔からの古民家も大事な資産として受け継がれています。

その古民家をリノベーションして、宿泊施設に変えたのが伝泊です。

そのコンセプトムービーは下の動画で見ることができますよ。

奄美大島は自然が豊かですが、沖縄よりも開発されておらず、さらにゆったりとした時間が流れています。

そのゆったりとした時間をさらに味わえるのが「リリーの家」

奄美大島伝泊 リリーの家

この記事を読むと、奄美大島の伝泊施設リリーの家の内装、設備、行き方などが分かるようになっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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目次

奄美大島 伝泊 リリーの家

今回旅行で利用する伝泊は、「男はつらいよ」シリーズで有名な寅さんが、映画の最後にマドンナのリリーと一緒に暮らしたことから「リリーの家」として有名になりました。

その家をリフォームし、一般向け宿泊施設として貸し出されています。

家の壁にある黄色い看板が伝泊の目印。

リリーの家

黄色いすだれの奥が玄関。玄関から見て右側が、食事を作れるキッチンやダイニングスペースです。

奄美大島伝泊 リリーの家

左の部屋が布団などが置かれている、寝室部分になります。トイレもこちら側に。家を出るとすぐ海と絶好のロケーション。

奄美大島伝泊 リリーの家

全体写真。庭の広さがわかると思います。一番右側に見える建物にお風呂が設置されています。

奄美大島伝泊 リリーの家

玄関付近のカベに男はつらいよのポスターが飾られていました。

奄美大島伝泊 リリーの家

廊下の様子。昔ながらの家屋は開放的で窓が多いですね。

昔の家なので、天井が低いので気をつけてください。僕の身長は176センチとそこまで大きくはありませんが、普通に頭が当たります。

奄美大島伝泊 リリーの家

こちらが寝室。家族4人とかでもじゅうぶんに寝れそうな広さ。

奄美大島伝泊 リリーの家

寝室につながっている、書斎スペースです。窓から海が見えます。

奄美大島伝泊 リリーの家

廊下を渡ると5畳ほどのスペース。こちらからも海が見えます。冷房は新しいものに変えられているので快適でした。

奄美大島伝泊 リリーの家

縁側から見える景色。

奄美大島伝泊 リリーの家からの景色

ダイニングスペースです。机の上には手紙や、加計呂麻島の観光スポットが書かれている紙が置かれていました。

机もイスも今風でかっこいい。

奄美大島伝泊 リリーの家

ダイニングデーブルの前がキッチンススペース。冷蔵庫や電子レンジが完備され、自炊には困りません。

奄美大島伝泊 リリーの家

冷蔵庫の左の戸棚を開けると食器類がずらりと。白を基調としていて、必要なカトラリーは全て揃っていました。

奄美大島伝泊 リリーの家

お風呂は離れの建物の中に。

生まれて初めて使用した、石風呂。お湯を溜めて入ります。

夏休みで子どもを連れてきたら、すごい喜びそうな場所だと思います。

奄美大島伝泊 リリーの家のお風呂

お風呂の前のシャーワールーム。綺麗にリノベーションされていて、シャンプーやボディーソープがついていました。

奄美大島伝泊 リリーの家のお風呂

「リリーの家」は周りにコンビニもなく不便ですし、お風呂は石窯と、とまどうことが多いです。

ただ、都会では味わえない、海の音や虫の声、星空など自然を感じられる素晴らしいロケーションでした。

「リリーの家」の近くには保育園?があるのか、夜遅くまで子どもの楽しい声が聞こえてきていました。

奄美大島 リリーの家の行き方

「リリーの家」は、奄美大島の離島である加計呂麻島にあります。

道筋は奄美空港から古仁屋(こにや)港まで行き、そこからフェリーまたは海上タクシーで20分ほど乗れば、加計呂麻島に到着します。

レンタカーで行く場合は、フェリーに車を乗せるので、前もって予約するようにしてくださいね。

船から見える景色

フェリーからの景色

車で降りるときは、この通路が港にかかります。

奄美大島フェリー

船が港に着くところです。

加計呂麻島

加計呂麻島には生間港と瀬相港という二つの港があり、「リリーの家」に生間港で降りると車で5分と近いです。

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奄美大島旅行記 リリーの家の注意点と設備

「リリーの家」に泊まるさいの注意点がいくつかあります。

  • 食事が出ない
  • 近くにお店がない
  • お風呂に入るときは一旦外に出ないといけない
  • 天井が低く、背が高い人は注意が必要
  • 庭で花火やタバコは禁止

「リリーの家」は、素泊まりプランのみなので、前もって食材を準備するようにしてくださいね。

天井が低いので、背が高い人は注意が必要なのと、家の中や敷地内では火器厳禁です。

「リリーの家」設備情報

住所〒894-1500鹿児島県大島郡瀬戸内町諸鈍金久原394
TEL0997-63-1910
FAX0997-57-1696
駐車場有り2台 無料 予約不要
チェックイン15:00 (最終チェックイン:19:00)
チェックアウト10:00
部屋設備・備品湯沸かしポット お茶セット 冷蔵庫 ドライヤー
洗浄機付トイレ 石鹸(液体)ボディーソープ
シャンプー コンディショナー
洗顔ソープ ハミガキセット
カミソリ タオル バスタオル 金庫
キャンセルポリシー3日前から:宿泊料金の100% 5日前から:宿泊料金の70% 
15日前から:宿泊料金の30% 

【奄美大島旅行 伝泊 旅行記】加計呂麻島のホテル リリーの家に泊まってみた

昔ながらの古民家をリノベーションして作られた伝泊。

「リリーの家」はその伝泊のうちの一つです。

高級ホテルのようにパリッとしたリネンのシーツやルームサービスはついていません。

お風呂は石窯で、フェリーに乗らないと辿り着けない、不便な場所にあります。

ただ、その不便を超える、奄美大島でしか味わえない大自然と穏やかな時間を過ごすことができます。

僕が「リリーの家」にいったのは3月から4月にかけての時期でした。

加計呂麻島について、降りようとしたときに地元の小学生と先生が、垂れ幕をもって集まっていました。

「なんだろう」と思って見ていると、どうも4月から赴任する新しい先生のお出迎えをしているところでした。そういう心あたたまる景色を見られるのも、島旅行のいいところだと思います。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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他にも奄美大島で立ち寄った飲食店をまとめた記事もあるので、こちらもぜひ読んでみたてくださいね。

奄美大島伝泊 リリーの家

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