
チャンピオンの復刻版のリバースウィーブを探しているんだけど、どれがいいの?
こんにちは、なすにんです。
スウェットやパーカーのブランドとして人気のチャンピオン。
最近では古着としての人気も爆発しており、状態の良いものはすぐに売れてしまっています。
古着で状態が欲しいものでも、なかなかサイズが手に入らず、ましてや値段も高騰している。
そんなときは、復刻版を購入するのもありでしょう。自分が長く着ているとそれがヴィンテージとなっていきます。
そんな復刻版の中でも、過去のスウェットを忠実に再現し完全復刻した商品ラインが「True to Archives」です。
1970年代にレーヨンを混ぜて作られたモデルを忠実に再現しているのが以下のモデル。


リバースウィーブ(R) フーデッドスウェットシャツ 21FW TRUE TO ARCHIVES チャンピオン(C3-S122)です。
この記事を読み終える頃には、リバースウィーブ完全復刻版と1万円台で買えるUSAのリバースウィーブ値段の質の違い、そしてサイズ感ががわかるようになりますよ。


チャンピオンのリバースウィーブで人気な色はグレー、ロゴはYaleなどのカレッジプリントの染み込み、そして大きめのサイジングです。
- True to Archives 日本製チャンピオンのパーカーのデザインと質
- 日本製チャンピオンのサイズ感
- チャンピオンパーカーの値段の差
- チャンピオン・リバースウィーブの人気の色とロゴ



それではどうぞー。
日本製 True to Archives 復刻版リバースウィーブ・パーカーのデザインと素材
現在チャンピオンで売られている一番高価なパーカーが「リバースウィーブ(R) フーデッドスウェットシャツ 21FW TRUE TO ARCHIVES チャンピオン(C3-S122)」という商品です。


この商品は1970年代後期に使用されていたアクリル混のリバースウィーブパーカーを復刻したもので、旧式のシンカー編み機で編み立てた独特のボリューム感と風合いが特長とのこと。
何種類かプリントと色違いで販売されています。
僕が購入したのは色はグレーで胸にYaleのロゴが染み込みプリントで入っているもので、定価は27,500円。
プリントなしだと25,300円です。プリント代だけで2,000円くらい変わってきますね。
触り心地はしっとりとして、着た感じがとても柔らかい。裏起毛で秋冬向けです。フードはキュッと詰まった感じ。
後に紹介するmade in USAのリバースウィーブも持っていますが、肌触りはもっとゴワゴワしています。
これは材質の違いからきています。
復刻版はのade in Japanで綿82%、アクリル12%、レーヨン6%です。一方、僕の持っているmade in USAは綿90%、ポリエステル10%でした。
ロゴの色は青一色。


パーカーの紐は生成色。Yaleのロゴはラバープリントではなく染み込みプリント。True to Arcivesのシリーズは3種類のデザインがありますが、染み込みプリントはYaleのみです。


背面はなにも描かれていません。


フードのホールは金色で高級感があります。


復刻版 日本製のチャンピオンリバースウィーブとUSAモデルを比べたサイズ感
1万円台のリバースウィーブと比べた写真が下です。
サイズは左の復刻版がLサイズ、NYUがXLですが、洗濯する前の復刻版の丈は71センチとXLよりも大きい仕様に。


フードの部分はmade in USAの方が厚みがあります。
サイジングに関してですが、僕は176センチで60キロでユニクロならいつもXLを着ています。
洗濯して乾燥機に入れる前はかなり大きめのサイズだったTrue to Archivesの復刻版のパーカーですが、洗った後はかなり縮みました。
176センチの僕は最初大きいと思っていましたが、洗濯して乾燥機に入れた後はほぼジャストサイズに。
大きめでダボっと着るのならXLサイズを購入した方が良いと思います。
日本人男性の平均身長である170センチ前後ならLサイズでも良さそうです。
乾燥機に入れると1サイズは縮むと思って、最初はかなり大きいかな?と思うサイズを選ぶようにしてください。
復刻版の方は、クラシックなデザインで二の腕あたりのゆとりが大きく、ボックスシルエットになっており、ヴィンテージ感が出ています。
made in USAの方には左袖にチャンピオンのロゴが入っている一方、1970年代の復刻パーカーにはロゴがついていません。
袖口は復刻の方が長く、リブもキュッとしています。


サイドにあるリバースウィーブの違い。左は新品、右側が中古というのもありますが、少し違うのが分かります。


中の様子。どちらも裏起毛ですが、復刻版の方がしっとりして肌触りがいいです。




チャンピオン リバースウィーブパーカーの値段の違い
チャンピオンのパーカーの値段が違う理由の一つは日本製かアメリカ製の違いです。
安価なチャンピオンだと中国だったりベトナム製だったりします。
また、そう言った製品はリバースウィーブではなかったりしますね。生地は薄いので、フードが立たず見た目的にはあまりカッコ良くありません。
ラバープリントか染み込みプリント、またはプリントなしでも値段が変わります。
チャンピオン、リバースウィーブパーカーの人気の色とロゴ
スウェットやパーカーの王道であるチャンピオンのリバースウィーブ。人気な色はグレー系や紺色です。
ロゴはアメリカのアイビーリーグに属している大学名のカレッジプリントが人気。
アイビーリーグとは
アイビー・リーグ(英: Ivy League)とは 、アメリカ合衆国北東部にある8つの私立大学の総称。 … 構成大学はブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、イェール大学。 いずれも各種ランキングで全米トップクラスに位置する難関校とみなされている。
引用: wikipedia
日本ではあまり馴染みのない文化ですが、アメリカの大学生って自分の大学名が書かれたスウェットやパーカーを着てキャンパスでよく歩いていたりします。
僕も海外に留学していた頃は、大学校内にあるショップでパーカーやTシャツを購入していました。
アメリカでは東海岸に有名な大学が集中しており、その有名大学の名前がチャンピオンの人気ロゴとなっています。
8つの私立大学のロゴの中でも一番人気なのがイェール (YALE)大学です。
また、プリントには染み込みプリントとラバープリントがあります。
染み込みプリントはヴィンテージのチャンピオンの古着に多くみられ、染み込みプリントの数が多いほど値段が高くなっています。
染み込みプリントの特徴は洗濯するたびに生地に馴染み、色が変わってくるところです。着れば着るほど独特の色合いになるってきます。
現行の新品でカレッジロゴで染み込みプリントはYALE大学だけとなっています。
【チャンピオン リバースウィーブ復刻版のサイズ感】USAと日本製の違いを比較
USAと日本製の違いは
- 素材の違い
- 染み込みプリントとラバープリントの違い
- made in Japanの方がヴィンテージ感があるシルエット
- どちらも乾燥機で縮むので、オーバーサイズのトレンドで着るなら1サイズ大きめを選ぶ
パーカーは日常的に着るアイテムだからこそ、こだわりたいところでもありますよね。
コンバースのハイカットとシオタのデニム、パーカーは王道だけで、様になるので、1着は王道のパーカーを持っておくのもいのではないでしょうか?
日本製のチャンピオンのパーカーは値段こそ27,000円と非常に高価ですが、着心地は最高です。
一方USAの方はゴワゴワとした肌触り。
気兼ねなく着るならUSAモデル、最高級の肌触りとヴィンテージ感を追求したいのならTrue to Archivesの染み込みプリントを選ぶようにしましょう。
True to Archivesはそのクオリティゆえにすぐ売り切れてしまうので、サイトなどで見かけたら購入しておくことをおすすめします。


以上、この記事がチャンピオンのパーカー選びの参考になれば嬉しいです。
この記事の他にもアナハイムモデルのヴァンズやストーンアイランドのダウンについてのレビューについて書いています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。