奄美大島でおすすめのグルメスポットを知りたい。
こんにちは、なすにんです。
鹿児島と沖縄の真ん中に位置している自然豊かな奄美大島。
沖縄には行ったことあるけど、奄美大島はないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、奄美大島に2泊3日旅行で立ち寄ったグルメスポットを紹介します。
その名物料理を十分に楽しめるお店を紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
奄美大島は車がないと大変なので、旅行する際はレンタカーの予約も忘れないようにしてくださいね。
奄美大島 グルメスポット① ミキ飲み放題のお店 島とうふ屋
古民家風の外観で、雰囲気のある「島とうふ屋」さん。名物のミキや豆乳、自家製豆腐がセルフで食べ放題のお店です。
「島とうふ」とは、チャンプルーなどに適した硬めの豆腐だと思わることがあります。ですが、島とうふ屋が使用している高野食品の島とうふは、透明度20m以上の奄美の海水から生まれたミネラル豊富なにがりを使い、ほのかに甘みを感じる柔らかな木綿豆腐です。
引用:島とうふ屋HP
奄美大島の空港から市街地に向けて、車を走らせると左に看板が見えてきます。
家庭的な雰囲気のお店。お昼頃に伺ったのですが店内はほぼ満席でした。
テーブルに案内してもらい、週替わりでの定食を注文した後、ミキを注いで待機。
味はアルコールのない甘酒のような、甘いおかゆのような感じです。島とうふ屋さんのミキは甘味が抑えられていた味でした。
お店によって味が違うらしいので、旅行中、ミキを飲み比べる楽しみ方もできますね。
今回は週替わり定食を頼みました。
900円でこの品種の多さです。ヘルシーで胃や腸によさそうな食べ物がずらり。
さらに豆腐とミキと、豆乳が取り放題。人気があるのがわかるお店でした。ランチにぴったり。
住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町中勝1561-1 |
予算 | 1,000〜1,999円 |
支払い方法 | カード可 |
営業時間 | 11:00~18:00(ラストオーダー)19:00(閉店) |
座席数 | |
休業日 | 不定期 |
予約 | 不可 |
電話番号 | 0997-55-4411 |
アクセス | 奄美大島空港から車で約40分 中勝集落入口バス停より、徒歩10分~15分 |
奄美大島 グルメスポット② 元祖鶏飯 みなと屋
奄美大島のグルメと言えば鶏飯(けいはん)料理は外せません。
奄美大島といえば、これ!というくらい有名な郷土料理。
薩摩藩から来た武士をもてなすために、当時は超貴重だった鶏肉を使ったことが発祥と言われています。
というわけでさっそく鶏飯で有名なお店に向かうことにしました。
元祖鶏飯と名前がつけられている昭和21年創業の「みなとや」さんへ。雄々しい鶏が空を見上げています。
鶏の銅像の壁面には、かつての天皇陛下が鶏飯を食べて、「おいしい!もう1膳」とおかわりされたことから、知名度がグッと広がったそうです。
鶏飯は400年前に作られた、非常に歴史が古い料理です。鶏飯を食べながら江戸時代に思いを馳せようとしたところ、あいにくこの日は定休日でした。
まじか。
座席数が10と非常に少ないのと、材料がなくなり次第終了なので、食べてみたい人は早めに行くことをおすすめします。
今回食べられなかったの悲しい。。
住所 | 鹿児島県奄美市笠利町外金久81 |
予算 | 1,000〜1,999 |
支払い方法 | カード不可 電子マネー不可 |
営業時間 | 11:30〜 (材料がなくなり次第終了) |
座席数 | 10 |
休業日 | 不定期 |
予約 | 不可 |
電話番号 | 0997-63-0023 |
アクセス | 空港から車で10分 |
奄美大島 グルメスポット③ 鶏飯 ひさ倉
鶏飯を食べられなかったのを諦めきれず、もう一つ鶏飯で有名な「ひさ倉」さんに向かいます。
こちらは町の大衆食堂と行った感じで、席数も多く、たくさんの人が訪れていました。駐車場は50台以上あり、アクセスも簡単。
ひさ倉さんで念願の鶏飯をいただきました。細かく裂いた鶏肉と錦糸卵、パパイヤの漬物、しいたけ、ネギ、たんかんの皮、海苔、紅ショウガが乗っています。
ご飯はおひつに入って出され、自分で盛り付けるスタイル。
鶏肉と塩、薄口醤油、黒糖焼酎で味を調えられた、旨味たっぷりのスープをかけて完成。スープは美味しさを保つために、注文が入ってから、塩と醤油で調整するそうです。
ひさ倉の鶏飯の味はすごいさっぱりとしていて、お昼ご飯にちょうどいい感じでしたね。
ご飯はすぐになくなりました。なんでだろう。
住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511 |
予算 | 1,000〜1,999 |
支払い方法 | カード可 |
営業時間 | 11:00~20:30 |
座席数 | 164席 |
休業日 | 不定期 |
予約 | 可 |
電話番号 | 0997-62-2988 |
アクセス | 空港から車で30分 |
奄美大島で食べるディナー 焼き鳥 鳥重
今回の奄美大島旅行で一番楽しみにしていたのが、焼き鳥の鳥重さんです。
編集者をしている友人に教えてもらいました。同じクオリティのものを東京で食べたら2倍はすると言っていたので、どれどれと。
17:00の開店と同時にお店に行ったのですが、もうすでに何組かの人が待っていました。予約は必須です。
コの字型のカウンターで、テーブル席はありません。日本酒やワインのおすすめが黒板に書かれていました。
カウンター越しに見える、上手に調理されている焼き鳥の数々。
お通しはキャベツと、すりおろした大根の上に卵黄がポンと置かれたもの。
取り合えあず「おまかせ」を注文し、お腹がいっぱいになりそうだったら、ストップしてもらうことにしました。
ししとう
レバー(めっちゃ美味しい)
うずら
ちょうちん(めっちゃ美味しい)
しいたけ。めっちゃ美味しい(✖️3)
締めのスープ
写真にはありませんが、他にも何串か出してもらいました。しいたけ、ちょうちん、レバーが特に美味しかったです。
運転していたので、お酒はノンアルで、串をたくさん食べてお会計は5~6,000円くらいとめっちゃくちゃリーズナブルで大満足。
前のカウンターには夜の人たちが座っていたので、出勤する前とかにも使われているかもしれません。
手際もいいし、元気もあるし、美味しいので、これは人気が出るよなあと納得のお店。
住所 | 鹿児島県奄美市名瀬金久8-6 |
予算 | ¥6,000~¥7,999 (チャージ料500円) |
支払い方法 | カード可 電子マネー可 |
営業時間 | 17:00〜22:30 |
座席数 | 18席 |
休業日 | 日曜 |
予約 | 可 |
電話番号 | 0997-52-7022 |
アクセス | 空港から車で1時間 店の前にコインパーキングあり |
奄美大島でおすすめのホテル ティダムーン
奄美大島滞在中に泊まったホテルは、ティダムーンとリリーの家です。
リリーの家は別記事で詳しく書いているのでよければ見てくださいね。
奄美空港から海沿いを南下すると、左手に現れる白い洋館のようなホテルがティダムーン。
リゾート気分を盛り上げてくれます。
お部屋の内装は、南国テイストな感じ。
バルコニーが広く、太平洋が一望できる解放感がすごかったですね。遠いところまで旅行に来ているなあと。
バルコニーで飲むコーヒーは格別でした。
海のそばにプールもあり、家族連れでも楽しめる設備も。また、世界三大織物の一つである大島紬の着付け体験もできます。
【奄美大島 2泊3日のグルメスポット】二人旅で立ち寄ったお店とホテルを紹介まとめ
- 島とうふ屋
- 元祖鶏飯 みなと屋
- ひさ倉
- 鳥重
- ティダムーン
鹿児島と沖縄の間にある奄美大島。大自然を満喫する国内旅行として本当に素晴らしい島です。
ぜひ、美味しいものを食べに、自然に触れに、奄美大島旅行で楽しい思い出を作ってくださいね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。