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【ハーマンミラー セイルチェア レビュー】セイルチェアを1年間使用した座り心地は?

ハーマンミラー セイルチェア レビュー
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ハーマンミラーのセイルチェアが欲しいんだけど、座り心地はどうなのかな?

(この記事は5分で読めます)

こんにちは、なすにんです。

最近、家での作業のために、ハーマンミラーのセイルチェアを購入しました。

オフィスチェアとして人気のセイルチェア。気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事ではセイルチェアのレビューをしつつ、こんな疑問にお答えします。

  • イルチェア (ホワイト) のスペック
  • イルチェアのデザイン
  • り心地
  • イルチェアの気になるポイント3つ
  • コミと評判
  • こで買えば良いか
セイルチェア

半年使った結論として、気になるところもありますが、機能面やデザイン面合わせるとかなり満足な買い物となりました。10万円前後の価格を払う価値があったかなと。

この記事では、ハーマンミラーのセイルチェアを購入して、よかった点、気になったところなどを率直にレビューしていきます。ぜひイス選びの参考にしてみてくださいね。

ハーマンミラーは2022年の10月以降、順次価格改定がおこわれているようです。セイルチェアも10万円台から14万円台に上がるという話もあり、購入を検討している方は早めにしておいた方がいいかもしれません。

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目次

ハーマンミラー セイルチェアのスペック

セイルチェアのスペック

商品名ハーマンミラー・セイルチェア
デザイナーイヴ・ベアール
価格95,700円〜
サイズ横幅69cm、肘掛け幅57cm、高さ89~99cm
座面の奥行き43~48cm
本体重量約16kg
耐加重159kg
材質
背中 座面
熱可塑性ポリウレタン、ナイロン樹脂、ポリエステル
ベースナイロン樹脂、アルミニウム
保証期間構造体、機構部、可動部12年・ガス圧シリンダー2年

セイルチェア レビュー 購入した決め手は?歴史とデザイン

ではさっそくセイルチェアのデザインのレビューをしていきます。購入の決め手となったのはハーマンミラーという歴史と、このデザインの美しさからです。

セイルチェア

セイルチェアは、色々とカスタムができるのですが、僕が購入したスペックは以下です。赤文字は通常とは違うパーツです。

SAYL Chair(セイルチェア) / サスペンションミドルバック / アジャスタブルアーム(高さ調節アーム) / ソフトキャスターC7装備タイプ / ベース:フォグ / フレーム:ホワイト / サスペンションフィニッシュ:スタジオホワイト(98) / アームフィニッシュ:フォグ(63) / 座シートファブリック:メドレー / カラー:フェザーグレー(1HA09)

価格は新品で111,200円でした。

Amazonや楽天で購入できる一般的なセイルチェアは9万円台ですが、カーベットとフローリング兼用のC7と言うキャスター付きにしたのと、色をホワイトにしたので、15,000円ほど高くなっています。

セイルチェアは、一般的にカーペットが敷かれたオフィスで使われることを想定されているので、デフォルトだとカーペット使用のBBキャスターがついていることがほとんど。

セイルチェア

ランバーサポートやフルアジャスタブルアームといった機能は付けていません。今のところ不都合もないので、あまり必要な機能ではないのかも。

オフィスチェアは中古を選ばれる方も多いと思いますが、個人的には新品の購入か最初はレンタルをおすすめします。理由をこちらの記事に。

ハーマンミラー セイルチェア ホワイトのデザイン

さて、セイルチェアの購入しようと考えている方は、何よりそのデザインに惹かれていると思います。

セイルチェアの1番の特徴が網目状に編まれた背面のデザイン。

セイルチェアのデザインの元は、デザイナーのイヴ・ベアール氏がゴールデンゲート・ブリッジを眺めた時、「吊り橋の原理をチェアに応用できないだろうか」とひらめいたのだそう。

セイルチェア

高価イスは大きいので、一人暮らしの部屋だと圧迫感が出やすいと思います。しかし、セイルチェアは部屋に置いても全然重たいな感じがしません。

バックはフレームのないYタワー構造。奥が見える網状のデザインが軽さを演出してくれます。

セイルチェアのバック

そして、横からのラインは本当に美しいと思います。

セイルチェア

Flexispot E7の昇降チェアとセイルチェアの相性も◎

セイルチェア

ハーマンミラーセイルチェアの座り心地レビュー

セイルチェアは、アーム部分の高さ、座面の前後、昇降の高さ、リクライニングの幅と強度が調整できます。

その高さを調整するためのレバーは5つ。

左前方についているレバーがリクライニング調整。3段階の傾斜と、ハーマンミラー特有の前傾チルト機能が使えるところ。

漫画や小説など前のめりで書く人はかなり重宝する機能。方法は写真のように右側のレバーを上にしてロック機能を外して、リクライニングしながら、左側のレバーを下に倒すだけ。

セイルチェア

左側には、座面の前後の調整ができるレバーもついています。

セイルチェア

こちらは右側の写真。矢印のレバーの上下で高さを調整します。かなり昇降するので身長が低い人も全然使えると思います。

セイルチェア

昇降レバーの前にある丸いものが、リクライニングの硬さ調整。右に回すと締められ、左に回すとゆるまります。

セイルチェア

アジャスタブルアームの調整レバーです。上に引っ張ると上下の高さを調整できます。

アームの昇降は重要で、普段は下げて机の下に入れておき、使うときはひじの高さにまであげています。

セイルチェア

カスタムでフルアジャスタブルにすると、上下に加えて前後の調整もできるようです。

シートの広さも使いやすいポイント。座り心地はもちろん、イスの上であぐらをかくこともできるので便利。

セイルチェア

見た目の華奢な感じとは違い、座り心地も安定していて、バックの形状も背中にフィットします。

僕は176センチ60キロと平均的な体型ですが、それよりも大きい方はもちろん、女性でもかなり使いやすい仕様かなと思います。

セイルチェア

セイルチェアは、前傾姿勢で作業するように作られたイスです。

しかし、思ったよりもリクライニングが倒れるので、作業していて疲れたなと思ったら後ろに倒してリラックスもできましたね。

背面のゴムも程よい硬さでした。

セイルチェア

セイルチェアの気になるポイント3つ

そんな素晴らしいセイルチェアですが、気になるところも。

セイルチェア気になるポイント1つ目 音

検索で「セイルチェアきしみ」で出てくるように、多くの方が、音が気になっているようです。

普通に座っていると、音は全くしないのですが、後ろにもたれかかると、座面と背面のあたりから「ココ」という音が聞こえます。

構造上、少し音がするのはデフォルトかもしれませんが、気になる方は確実にいると思います。音に敏感な方はいらっしゃるるので。

セイルチェアを使い出して半年経っても、いまだに気になることがあります。

セイルチェア 気になるポイント 2つ目 オーダーに時間がかかる

2つ目の気になる点はオーダー注文だと数ヶ月かかるところです。

セイルチェアは背面や座面の色、フルアジャスタブルアーム、ベースの足などかなり細かくカスタムできます。

しかし、すぐに購入できるのがベーシックな黒や白になり、他のカラーや足の素材、フルアジャスタブルなどに変えようとすると、2〜3ヶ月かかる受注生産や取り寄せになります。

こだわりの一脚をオーダーしようとすると、受注生産や取り寄せになるので、かなり時間がかかることも。

僕は白のセイルチェアで足がプラスチックではない、より高級感のあるポリッシュドベースを購入したかったのですが、時間と予算の都合で断念しました。

今欲しいからと言って、自分の理想のタイプはすぐに買えないこともあります。

セイルチェア 気になるポイント 3つ目 プラスチック製の質感

セイルチェアの気になるポイント3つ目は、アーム部分の質感の軽さです。

特にアーム部分はグレードの高いアーロンチェアと比べても、プラスチックの質感の軽さというか安っぽさが出ている感じがします。(コストの面で仕方ない気もしますが)

そして、アームを調整する部分が細いため、グラつきも多少あります。

そこはもう少し高級感が欲しかったなという印象です。

ハーマンミラー セイルチェアの口コミと評判

アマゾンレビューだと良い評判がある反面、ネガティブな口コミもありました。

より詳しいセイルチェアの口コミはこちらの記事を。

セイルチェアの良い口コミ

  • 座面の前後調整など、色々と自分用にカスタマイズできてとても良い。また、高級感が出るデザインはさすがです。
  • 10万弱と高価なイスだが、12年の保証がついているのと、1万円程度のイスとは比べ物にならないのでいい投資だった。
  • デザインに一目惚れ。値段に悩んでいたけど買って大正解だった。

良い口コミではデザインの良さが多くありました。他には座面や肘掛けなど細かいところが調整できるのが良いという声も。

セイルチェアの悪い口コミ

  • インテリアとしてはいいが、ヘッドレストがないのが残念。首を支えられないのは苦痛です。
  • 見た目が気にって購入したけど、体勢を変えるたびにギシギシという音が気になっています。

セイルチェアはリクライニングチェアとしては作られていないので、首を乗せてリラックスしたい人は違うイスの方が良さそうですね。

また、セイルチェアに座っているとき体を動かすと音がするので、小さい音でも気になる方は避けた方がいいでしょう。

セイルチェアのおすすめ購入場所

10万円ほどするセイルチェア。仕事として使用するため座り心地は大切です。近くにセイルチェアがある店があったら実際に座って試すようにしてくださいね。

ただ、僕自身はネットで試すことなく購入したので、デザインで買うのもありだと思います。

セイルチェアはセールになることはほぼなく、発売以来価格がどんどん上がっています。円安もあり、欲しい方はなるべく早めに購入することをオススメします。

セイルチェアを購入する場合、ハーマンミラー正規代理店で注文するようにしてくださいね。正規店だと保証も12年ついており安心です。

僕は正規販売店の床文堂さんで購入しました。

ハーマンミラー正規販売店 創業1936年の信頼と実績の庄文堂で購入する‎

Amazonで買いたい方は現金チャージしてから購入するとお得ですよ。

でも、自分に合うかわからない。しっかり試してから購入したいな。

とはいえ、本当に自分に合うかどうかは、実際試してみないとわからないですよね。

そんな時は、家具家電をレンタルできるCLAS (クラス)さんがおすすめ。セイルチェアは月額6,600円〜からレンタルすることができます。

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【ハーマンミラー セイルチェア レビュー】ホワイトを1年間使用した感想

セイルチェアを半年使用。少しきしむような音自分好みのオーダーは時間がかかること、そしてコストゆえのプラスチックの質感の軽さは気になりました。

しかし、セイルチェアはそのデザイン性と、座り心地のバランスが取れた商品です。ただのイスだけでなく、ハーマンミラーを持っているという所有感も嬉しいところ。

ヘッドレストがないなど、リクライニングは他の商品よりも弱いことなどから、リラックスして使うようなイスではなく、あくまで作業用と考えてください。

気になる点もいくつかありますが、ハーマンミラー製で価格は10万円前後は決して高くはないのかなと。

そして、ハーマンミラーの製品はここ最近価格改定が続いています。

セイルチェアも2011年に日本で発売された当初は6万円台だったのが、今では10万円と倍近く上がりました。

そして、また価格改定があるとの話です。まさに欲しいと思ったときが買いどきかなと。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

ハーマンミラー セイルチェア レビュー

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