
ディプティックの人気の香水を知りたい。どんな種類があるの?
(この記事は5分で読めます)
こんにちは、なすです。
香水好きな人の中で、よく名前が上がるのがフレグランスブランドのディプティック。
ただ、ディプティックの香水は種類も豊富で、どの香水を選んだらいいか分からない人も多いと思います。
僕もふと疑問に思ったので、ディプティックの香水の種類、価格、香りの違い、そして人気な香水を4つ(SNSや海外サイト調べ)をまとめてみました。
結論を先に書くと、ディプティックの人気の香水は
です。
この記事を読めばディプティックの歴史や香水の種類、人気の香りなど、ディプッティックの概要ががわかるようになっています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
他の人気香水のまとめについてはこちら
diptyque ディプティックとは


ディプティックは1961年にパリで設立されたフランスのフレグランスブランドです。
設立当初は国内や国外から集めた商品を販売するセレクトショップの形をしていましたが、2年後の1963年にキャンドルを発売して今の形に変わっていったそうです。
キャンドルが発売された5年後の1968年にオードトワレを発表すると、フレグランスブランドとしての知名度を大きく上げました。
今ではキャンドルや香水の他に、ボディケア用品、ホームグッズも取り扱うように。
日本では2013年に青山に旗艦店ができ、都内の百貨店やニュウマン横浜で実際の商品に触れることができます。
ディプティックの字体も変わっていて、ぱっと見で読めない、ブランド特有のラベルやボトルデザインも魅力の一つとなっています。
ディプティックの香水の種類



オードトワレとパルファンはどう香りが違うの?
オードトワレは香料の濃度が少ない分、さっぱりとした香りで持続力が短め。オードパルファンはより深みのある香りで持続力は長くなります。
ディプティックのスタッフさんに違いを尋ねると、「初日に作ったカレーと何日か熟成させたカレーの違いを想像してもらえれば」とおっしゃっていました。
トワレかパルファンのどちらを選ぶかは好みの問題なので、両方試してみてくださいね。
ただ、オードパルファンのボトルは75mlしかないので、50mlなどの小さいボトルを探している方はオードトワレを選ぶようにしましょう。
オードパルファンかオードトワレの違いはボトルのラベルの色で見分けがつきます。
黒のラベルならオードパルファン。白のラベルならオードトワレです。


ディプティック オードパルファン
- 容量:75ml
- 価格:25,630円
引用画像: ディプティック https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/c/fleur-de-peau-collection-2.html


ディプティック オードトワレ
容量:50ml、100ml
価格:15,400円、21,450円
引用画像: ディプティックHP https://www.diptyqueparis.com/ja_jp/l/fragrances/eaux-de-toilette.html
同じ香水でもオードパルファンの方が高価になっています。
ディプティック 人気の香水4選は?
ディプティックは練り香水も含めて様々な種類がありますが、定番のボトルで展開されているのは約27種類 (←をタップすると、COLORIAのリンクで全種類みられます)



種類が豊富で迷うけど、どの香水が定番なのかな?
- タムダオ
- フルール ドゥ ポー
- ドソン
- フィロシコス
ディプティック 人気の香水① Tam Dao タムダオ
ディプティックの中で上位人気に入るタムダオ。2003年に登場したタムダオはオードトワレとパルファンの2種類で販売されています。
タムダオの成分
トップノート | サイプレス、マートル、ローズ |
ミドルノート | サンダルウッド、シダー |
ラストノート | ホワイトムスク、ローズウッド、アンバーグリス |
タムダオはベトナム北部にあるハノイから約80キロ離れた、標高の高い高原地帯にある町の名前が由来となっています。
ディプティック創業者の一人、イヴ・クエロンが幼少期の時に過ごした場所がモデルとなり、開発されました。


タムダオは静謐として清潔な寺院を思い出すような、ドライで乾燥した深みのあるヒノキの香りが特徴です。
サンダルウッド、ローズウッド、ホワイトムスクから想像するに甘い香りがするのかなと思って肌に乗せると、全然違うのに最初は驚くかもしれません。
ジェンダーレスで使え、リラックスして頭がクリアになるような不思議な香り。1本はボトルで持っておきたいと感じさせてくれる香水です。
海外の香水サイトのレーティングでは4.08/5と採点されていました。
ディプティック 人気の香水② フルール ドゥ ポー
ディプティックの中で1,2位を争う人気のフルール。フルールはオードパルファンのみの展開となっています。
香水の販売を開始したのが1968年。そこから50年周年記念として2018年に発売されました。


フルールの成分
トップノート | アルデハイド ピンクペッパー アンジェリカ、ベルガモット |
ミドルノート | アイリス、ローズ |
ラストノート | ムスク、アンブレット キャロット アンバー、サンダルウッド レザー |
フルール ドゥ ポーはギリシャ神話に出てくるプシュケとエロスの神話がモデルとなっており、そのモデルをディプティックなりの解釈としてフレグランスに落とし込みました。
ピンクペッパーのピリッとした始まりから、ミドルノートになるにつれてまろやかに優しく変化をしていき、最後はムスクの甘さが残る香りに。
柔らかくてナチュラル。クセのない香りで、洗い立てのシーツのようだと感じる人も多いです。
女性人気が高く、オードパルファンならではの香りの変化を楽しめる香水です。
海外の香水サイトのレーティングでは4.13/5がついています。
ディプティック 人気の香水③ Doson ドソン
ドソンはタムダオと同じく、ディプティック創業者の一人、イヴ・クエロンが幼少期の時に過ごした場所をモデルとして2013年に開発されました。
タムダオが森林が生い茂った乾いた香りに対し、ドソンは季節風が運び込む海辺をイメージさせる、官能的で深い香りが魅力的な香水です。
ドソンは他の記事で詳しく説明しているので、細かく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。


海外の香水サイトのレーティングでは3.97/5となっています。
ディプティック 人気の香水④ フィロシコス
フィロシコスの意味はギリシャ語で「いちじくの友」です。その名前とボトルデザインにも描かれた絵のように、いちじくをメインとした1996年に発売された香水です。


フィロシコスの成分
トップノート | いちじくの葉、 いちじくの果実 |
ミドルノート | ココナッツ、グリーンノート |
ラストノート | シダー、いちじくの樹木 ウッディノート |
成分を見てもわかるように、いちじくの魅力を余すことなく取り入れていますね。
始まりはイチジクの木が持つみずみずしいグリーンが感じられます。その香りはすぐになくなり、そのあといちじくが持つミルキーでまったりとした甘さが加わった香調に変化していきます。
ディプティックの香水はオードパルファンの方が高いレーティングがつきやすいのですが、フィロコシスはオードトワレの方が得点が高かったです。
ディプティックの香水を試せる場所は?
ディプティックは東京、横浜、名古屋、京都、大阪の主要都市に店舗を展開しています。
近くに店舗がない場合、オンラインでの注文になりますが、ディプティックの香水は定価以上で売られていることもあるので、公式サイトを利用するようにしてくださいね。



でもボトルだと高価だし、もし自分の好きな香りじゃなかったら困る。
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カラリアの詳しいレビューについてはこちらから


【ディプティック(diptyque) 人気の香水おすすめ4選】香りの種類から価格までを解説まとめ
ディプティック人気の香水はトップ4は
- タムダオ
- フルール
- ドソン
- フィロシコス
です。それぞれに特徴があり、どの香りも試したくなるほど。どれもジェンダーレスで使えますが、個人的にはタムダオとフィロシコスが特に好きな香りでした。
ディプティックはオードトワレとオードパルファンがあるので、ぜひ直接店舗に行って、二つの種類を試してみてほしいですね。種類によって香りが全然違うので。
ただ、公式サイトからだと50mlと比較的大きなサイズからしか購入できないので、まずはCOLORIAで試してみて気に入ればボトル購入が一番失敗しなくて良いのかなと。
ディプティックが気になった方はぜひ試してみてくださいね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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