
楽天証券とSBI証券のどっちの口座を持つべき?



楽天証券が色々と変更になったから、今の時点ではSBI口座の方がオススメ。
こんにちは、なすにんです。
投資をする上で必要な証券口座。その証券口座の中でも人気なのがSBI証券と楽天証券です。
ただ、どちらのの証券口座を持つべきか分からない人も多いと思います。
そこで、この記事では楽天証券よりもSBI証券がオススメの理由について書いていきます。
SBI証券、楽天証券のそれぞれのメリット、デメリットを書いていくのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
楽天証券口座を開設する
SBI証券口座を開設する
楽天証券改悪のポイント3つ
ここ最近の楽天証券は改悪とも言える大きな変更がありました。
楽天証券の主な変更点は以下。
- 楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジを利用しても300万円以下しか0.1%の利率がつかないこと。
- 楽天市場を利用するときのポイント倍率が下がること
- 投資信託クレカ払い (上限5万円) のポイントバックが1%から0.2%になること
特に大きな変更点は2022年9月買付分から、投資信託カード払いの1%バックが0.2%に変更になることです。
今まで、毎月上限5万円まで楽天カードで投資信託を購入できました。
年間60万円のマックスまで買うと、その1%の6千円分の楽天ポイントがもらえるという素晴らしいサービス。
投資をしている人はわかると思いますが、年間1%のリターンが必ずもらえるってすごいことだったんですよね。
それが2022年9月から信託手数料0.4%未満の商品を購入するときは、0.2パーセントと大幅な減額になりました。
個人投資家に人気なVTIやe-MAXIS slim米国株式といった優良投資信託は手数料が0.4%以下なので、1%のポイントバックが貰えないんですよね。
この変更は楽天ユーザーとしては非常に残念でした。
この改悪が理由で、楽天証券よりもSBI証券の方がすすめられる証券口座となっています。
SBI証券のメリット3つ
楽天証券にはないSBI証券のメリットは3つ
- 三井住友カードのクレカ払いの投資信託購入で0.5%のVポイント
- 為替手数料の安さ
- SBI証券のVシリーズ投資信託の方が楽天よりも手数料が安い
そしてそのVポイントを使用して、2022年5月からSBI証券で株式を購入できるようにもなっています。


商品名 | 会社 | 信託報酬 |
SBI-SBI V S&P500インデックスファンド | SBI | 0.0938%程度 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 楽天 | 0.0968%程度 |
以上の理由からSBI証券と楽天証券のどちらかをメインにするといえば、SBI証券の方がメリットがあると言えるでしょう。
僕自身は楽天カードを利用して、毎月5万円e-maxisslim全世界に投資をして1%のポイントバックを受け取っていたのですが、2021年9月からSBI証券に乗り換えようと考えています。
楽天証券とSBI証券の両方を持つメリット
一方、SBI証券にはない、楽天証券の魅力的なポイントは、楽天証券と楽天銀行をつなぐマネーブリッジのサービスを利用すると300万円以下の金利が0.10%つくところです。
これはsbi証券とついになる住信SBIネット銀行の金利0.02%と比較しも5倍以上に!
普段使用する生活費や現金は楽天銀行に預けて、投資用のお金は住信SBI証券を利用するやり方は、お金の分け方という点でもとても便利です。
また、余力のある方は楽天証券で楽天カード払いをして0.2%の楽天ポイントバック、SBI証券のクレカ払いで0.5%のVポイントバックの合わせて0.7%をもらうというやり方もできます。
【楽天証券とSBI証券どちらの口座を持つべきか?】 SBI証券と楽天証券を徹底比較まとめ
- 金利0.1%が上限300万円まで
- ポイント倍率の悪化
- クレカ払いのポイントが1%→0.2%に
- クレカ払いで0.5%のポイント
- 為替手数料の安さ
- 楽天よりも安い手数料の投資信託がある
- アメリカ株、ETFの自動買付
楽天証券とSBI証券のおすすめな使い分けは、生活費や貯金は300万円まで金利が0.1%つく楽天銀行へ。
そして投資はSBI証券の口座を使用すると、どちらのサービスの良いところ取りができますよ。。
SBI証券口座を開設する
楽天証券を開設する
他にもPayPay証券といった個性的な口座もあるので、色々と試してみて自分にあった口座を見つけてくださいね。


この記事が少しでも資産運用の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。