
楽天モバイルの0円プランが終わったけど、契約しないほうがいい?
こんにちは、なすにんです。
楽天モバイルは1GBまで無料キャンペーンを行なっていました。しかし、2022年7月1日より3GBまでの料金が、税込1078円と変更されています。
このニュースで、楽天モバイルからの乗り換えも話題になりましたね。
では、今から楽天モバイルを契約するメリットはあるのでしょうか?この記事では、楽天モバイルを持つことのメリットデメリットを解説していきます。
0円が廃止されたとはいえ、2022年10月31日までは既存のユーザーは無料。7月1日までに契約した人も10月31日までは実質無料です。


僕は楽天モバイルが1年間無料キャンペーンを行なった2020年から使い続けて3年目となりました。
楽天モバイルを使い続けている理由は4つ
- SPUポイントが1倍上がる
- Rakuten Linkを頻繁に使っている
- デザリングも無料
- 月額平均2,200円のメインで使用していて、困らない
この記事を読めば、自分が楽天モバイルに当てはまるかわかるようになっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
楽天モバイルの料金体系



楽天モバイルの料金体系ってどうなったの?
楽天モバイルの料金体系は以下。その月に使用したギガ数に応じて毎月の支払額が変わります。
3GBまで | 980円 (税込1,078円) |
20GBまで | 1,980円 (税込2,178円) |
無制限 楽天回線エリア外は最大 1Mbpsで使い放題 | 2,980円 (税込3,278円) |
1GBまでの無料が撤廃されて、3GBまでが税込1,078円と大きく変更になりました。
この変更を受けて、楽天からLineMOやPOVO、マイネオといった会社に流れる人も多くなっています。
楽天モバイルのメリット3つ



楽天モバイルのメリットって?
楽天モバイル1GB無料の何がすごかったといえば、条件一切なしの完全0円で、電話番号をもてたことです。
そして楽天モバイルを持っていれば、楽天のSPUポイントアップや楽天ひかりのネット通信1年間無料など、さまざまな恩恵が受けられました。


今回の変更では、0円プランがなくなり、3GB以下は月額1,078円に。
とはいえ、スマホを1GB以上使う人や、電話をかけ放題で使いたい人など、メイン機種で使うキャリアとしては楽天は良いチョイスだと思います。
楽天モバイルを使うメリットは3つ
- SPUポイントアップなど様々な楽天のサービスが安く受けられる
- 料金プランが分かりやすい
- 楽天リンクで通話料無料
楽天モバイルのメリット① SPUポイントでスマホ代金を無料に
楽天モバイルを利用中、または7月1日まで申し込んだ人は、6月1日より通常の楽天ポイントに加えて、さらに1倍の楽天ポイントが加算されます。
1000円の品物を購入したとき、1倍なら1%のポイントが10倍なら10%のポイントがバックされます。


これらのポイントはスマホ通信代金にも充てられるので、時には0円になることも。
僕はメインのカードはSPGアメックスで、サブに楽天カードを使っています。それでもたまにはスマホ代金がポイントで0円になる月もあり、楽天ポイントの優秀さに驚かされています。


また、楽天モバイルを持っていると、楽天ひかりが1年間無料で使えるなど、年間5万円以上の固定費を削減することもできます。
楽天モバイルのメリット② 楽天リンクで通話料無料
僕が、楽天モバイルで重宝しているアプリが楽天リンクです。
楽天リンクを使用すると、日本国内どの回線にかけても無料という超優れもの。
海外も66カ国で通話が無料となっています。


Line通話で済ませる人も多いと思いますが、Lineを知っている相手ばかりじゃありませんよね。
飲食店に予約の電話をしたり、商品について問い合わせたり、また、スマホを持っていない親に電話をするときに使ったり。
子どもが小さければ保育園に電話することもあるでしょうし、電話番号しか知らない人もいる。
僕は実家の固定電話に電話すると、普通に1時間とか話すので、時間を気にしなくていいのは本当にストレスフリーです。
電波が悪くて話しにくいという声も聞きますが、一度もそう思ったことがありませんでした。
楽天モバイルのメリット③ 料金体系が分かりやすい
使ったギガ数に応じて値段が1078円〜3278円と変わり、使わない時期は少なく、多く使えば上限が3,278円と分かりやすいです。
色々な携帯会社を組み合わせて、最安値を求める探究心のある人もいる一方、そこまで追い求めなくてもと考える人もいると思います。
20GB以内のライトユーザーは2000円ちょっとの固定費で楽天モバイルを持てるので、楽天経済圏で得られる恩恵を考えると、価格以上のメリットを感じられるでしょう。
楽天モバイルのデメリット



デメリットはあるの?
楽天モバイルのデメリットはその範囲の狭さでした。
ドコモやKDDIとは違い、地方ではまだ電波の悪さも見られそうですね。
楽天モバイルのキャンペーン5つ
楽天モバイルは0円プランをやめたので、その穴埋めに様々なキャンペーンを展開しています。


特典の5つをまとめると
- 6月1日から楽天モバイルユーザーSPUポイント+1倍(従来の1倍と合わせて2倍)
- 7月1日までに契約すると、1GBまで実質無料(10月31日まで)
- SPU3,000ポイント還元
- 7月1日からYouTubeプレミアムや他の楽天サービスが最大3ヶ月無料
- 通話15分かけ放題が3ヶ月無料
個人的に大きいなと思うのは1と2です。
楽天モバイルは解約手数料も無料です。手続きに3,300円の費用が発生しますが、とりあえず楽天回線を申し込んで、必要なければ解約してもそれ以上の費用はかかりません。
何より楽天モバイルを持っていると、楽天ひかりの1年間無料が適応されます。
無料期間中に楽天モバイルを解約しても、楽天ひかりの1年間無料は継続されるので、ネットの固定費を安くしたい方は申し込んでおいてソンはないですよ。
年間5万円くらいの固定費が削減できます。
回線と一緒にスマホを購入すると、iPhoneだと20,000ポイントバックも。
機種変更を考えている方には、特におすすめです。
楽天モバイルと他の会社の価格比較
楽天モバイルの移籍先として有力な会社をまとめました。
月額最低料金 | ギガ数 | 通話料金 | |
楽天 モバイル | 1,078円 | 3GB | 無料 (楽天リンク使用時) |
LINEMO | 990円 | 3GB | 22円/30秒 |
日本通信 | 290円 | 1GB *1GB追加につき220円 | 11円/30秒 70分無料プラン(+700円) かけ放題プラン(+1,600円) |
POVO | 0円 (180日間の間に 有料トッピング 購入必要あり) | 0ギガ *データ追加の場合 3GB 990円 | 22円/30秒 |
マイネオ | 880円 | 1GB (385円のパケット放題プラスで 1.5Mbps使い放題) | データ通信のみ |
お金の大学のリベ大では、POVOとマイネオを組み合わせた月額1,302円を推奨されていますね。
1.5Mbpsは動画視聴しても全然困らない速度なので、実質データ無制限で使える最安価格となります。
純粋にキャリアの番号だけがほしいという方は日本通信もおすすめです。月額たった290円でキャリアを持つことができます。
マイネオはパケット放題プランの385円を2ヶ月間無料キャンペーンをしていたり、LINEMOは半年間実質無料キャンペーンを行なったりするなど、各社それぞれ顧客獲得にしのぎを削っているので、消費者としては上手に利用したいところですね。
楽天モバイルに向いている人、向いていない人



楽天モバイルに向いている人はどんな人?
- 楽天でよくお買い物をする人
- 楽天カードや楽天銀行といった楽天経済圏で生活している人
- 通話をよくする人
- 楽天ひかりの1年間無料キャンペーンを受けたい人
- 楽天通信エリアに住んでいる人
- 無料でスマホのキャリアを持ちたい人
- 楽天カードを持っておらず、楽天市場で買い物をしない人
- 仕事メインで使っていて、通信に安定を望んでいる人
【楽天モバイル 今から契約して大丈夫?】 楽天モバイルのメリット・デメリットまとめ
楽天モバイルは7月1日までに契約すると、10月31日まで1GBまで実質無料です。
その間に解約しても解約手数料も無料。
- SPUポイント+1倍
- iPhoneを回線と同時購入で20,000のポイントバックあり
- 楽天ひかりを契約すればネット代金1年間無料
- 楽天リンクで電話かけ放題
- 分かりやすい料金体系
- 電波が悪いときがある
- 楽天のサービスを使わない人は、持つ意味があまりない
楽天モバイル単体で見ると、他の会社のプランが優れているように見えます。でも楽天経済圏とセットで使用すると、電話料金以上のポイントがもらえたりします。
特に楽天ふるさと納税などは、いつ廃止が来てもおかしくないくらい、僕たち消費者にとっては素晴らしいサービスです。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。