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【高配当ETFのVYMをオススメしない3つの理由】デメリットを徹底解説

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お兄さん

VYMってアメリカ高配当ETF人気があるんだけど、配当金狙いで買ったほうがいい?

なすにん

VYMは高配当としては中途半端だから、僕なら買わないかな。

こんにちは、なすにんです。

アメリカ高配当ETFとして有名なのがSPYDHDVVYM

その3つの中で、この記事ではVYMにフォーカスして、VYMをオススメしない3つのデメリットについて解説しています。

SPYD, HDV, VYMのどの高配当ETFを購入するか、迷っている方の参考になれば嬉しいです。

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この記事でわかること

  • VYMとは
  • VYM、SPYD、HDVの比較
  • VYMを買わない3つの理由
目次

アメリカ高配当ETFのVYMとは

VYMは世界三大投資会社の一つであるバンガード社が提供している高配当ETFです。

正式名称はVanguard High Dividend Yield ETF。全米の大型株を中心に、配当利回りが市場平均を上回る銘柄で構成されています。

VYMの概要は以下です (2022年5月25日時点)

名称VYM
設立年2006年 11月10日
構成銘柄数443
分配利回り2.45% (直帰利回り)
株価$108.27
分配金回数3, 6, 9, 12月
参考: Vanguard HP

VYMは構成銘柄が443と分散が効いている銘柄ですが、時価総額加重平均型なので、上位10社で22.6%の割合を占めています。

上位10社の内訳は

引用: ブルームバーグ

ジョンソン&ジョンソンは59年連続増配、プロクター&ギャンプルは65年連続増配と、高配当を出している大企業が名を連ねています。

コロナワクチンで有名になったファイザーもしっかりと組み入れられていますね。

アメリカ高配当VYMの株価の値上がり

VYMは2006年に設立されているので、他の高配当ETFのSPYD (2015年) とHDV (2011年) に比べ、歴史があるETFです。

VYMが設立されてからのチャートを見ると、リーマンショック後にも力強く上昇しているのがわかります。

引用:Googleファイナンス

2006年12月15日のときは51ドル85セント。そして現在の株価は108.27ドルと15年で約2倍なっています。

配当金をもらいながら、株価も順調に高くなるのはさすが人気高配当ETFといったところですね。

下はSPYD、HDV、VYMの値上がりの比較している図です。

3つのETFを比較すると、VYMが114%とSPYD、HDVと比べて、値上がり率が一番高いですね。

お兄さん

3つのETFの中では分散も効いていて、一番値上がりしてるならVYMいいと思うけど、なんで買わないの?

なすにん

値上がりも配当金も全部ビミョウなんだよね。

高配当ETFのVYMをおすすめしない3つの理由

VYMをおすすめしない3のデメリットの理由

  1. 配当金(分配金)が少ない
  2. 分散が効き過ぎてる
  3. 値上がり益を狙うなら他のETFがいい

デメリット1 VYMの配当金(分配金)が少ない

SPYD, HDV, VYMの3つの配当金利回りは以下です。(2022年 3月26日時点)

VYM2.72%
HDV3.2%
SPYD3.56%
(注)1年間の配当金を4で割った数字(直近利回りではない)

高配当ETFを買う最大の理由は、日々使えるキャッシュフローを増やすためだと思います。

数千円、数万円のお金が毎月増えるだけでも、選択肢の幅が広がりますよね。そのためには一番利回りが高いETFを買うのが合理的です。

一般的に高配当とは3%以上を指すので、VYMの2.72%は基準に達していません

さらに2.72%といっても、そこから外国株の税金が10%、国内の税金が20%引かれるので、実質手元に入るのは2%くらいになります。

100万円投資していても、2万円くらいしか手元に残らないと考えると、高配当ETFとして物足りない。

それなら、より高い配当金がもらえるHDVSPYDを買うほうが配当金狙いの投資に合っていると思います。

デメリット2 VYMの分散が中途半端

「一つのカゴに盛るな」という投資の格言があります。

一つの銘柄に投資をしていると、その会社が倒産したときには投資した額が全てゼロになります。

その点でいうと、VYMは443銘柄と他の高配当ETFに比べて分散が効いているので、一見よく見えますよね。

しかし、銘柄が多いということは、そのパフォーマンスは限りなく市場平均に近くなることを意味します。

市場平均に近くなるなら、いっそのことVTIのようなアメリカに上場している3000社をカバーしているETFを購入した方が、より分散が効いています。

デメリット3 VYMより他のETFの方が値上がりしている

配当金が一番少ないVYMですが、値上がり率は他の2つに比べて一番高いです。

しかし、株価の値上がりがあるからといって、高配当ETFを買うのは当初の目的がズレていると思います。

もし値上がりを期待するなら、わざわざ高配当ETFを買う必要もないのかなと。キャピタルゲインを狙う場合、VYMより良いパフォーマンスを出しているETFはたくさんあるからです。

VYMとVOOとの比較

一例としてVOO(S&P500に連動したETF)です。

下のチャートはVOOとVYMを5年間で比較したチャートです。

引用:Googleファイナンス

VYMは2006年からの16年で株価108.27ドルと2倍に増えました。

その一方、VOOは2010年からの12年間で362.18ドルと3.5倍になっています。

VYMの方が昔からあるにも関わらず、後発のVOOは3.5倍と、1.5倍近くの差が出ています。その差は長期投資になればなるほど大きくなる。

以上の理由から値上がりのキャピタルゲインを狙うなら、VYMよりも分散がきいて、良いパフォーマンスが出ている、VOOを購入した方が絶対にいいのではないかと考えます。

VYMとVIGとの比較

次に同じヴァンガード社が設立したETFであるVIGと比べてみましょう。

VIGは10年間連続増配している企業だけで構成されたETFです。構成銘柄数は289社でVYMと同じ2006年に作られました。

VYMとVIGの比較チャート

黄色い線がVIGで青がVYM。

同じ16年間の値上がり幅は、VYMの値上がりが約2倍、VIGは約3倍となっています。

VIGは年間の分配金が1.85% (2022年5月25日現在)と決して高配当ではありません。

しかしVIGは毎年、平均で7〜8%増配しています。値上がり益と将来の成長率を考えたら、VYMよりも良いETFと言えるのではないでしょうか。

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【高配当ETFのVYMをオススメしない3つの理由】デメリット徹底解説まとめ

VYMは他の高配当ETFのSPYD、HDVに比べて構成銘柄の分散が効き、値上がり率が高いです。

しかし、その中途ハンパさのためデメリットも大きい。

そのデメリットは

  • VYMの配当金利回りは3%を切っていて、高配当水準に達していない
  • 銘柄数が多すぎて、高配当かインデックス投資かのどっちつかずになっている。
  • 株の値上がりを期待するならVOOなどの他のETFの方がいい

VYMはとても良いETFだと思います。

しかし、高配当投資なら、HDVやSPYDの方がより高い配当金を受けとることができる。

そして、値上がりに関して言えばVOOやVIGといったETFの方が高いパフォーマンスを出しています。また爆発力という点ではQQQも選択肢に入るでしょう。

配当金も高くなく、値上がり率も他のETFに負けているところが、VYMをあまりオススメしない理由です。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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VYMをオススメできない理由2つ

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このブログの運営者

なすにん。
猫と同居のアラフォー。

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