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【高配当ETFのVYMを買わない2つの理由】配当金狙いならSPYD、値上がりならVTI

お兄さん

アメリカ高配当ETFのVYMだけど、配当金狙いで買ったほうがいいかな?

なすにん

VYMは高配当としては中途半端だから、僕なら買わないかな。

こんにちは、なすにんです。

アメリカ高配当ETFとして有名なのがSPYD、HDV、VYMです。

この記事では、VYMをオススメしない理由二つ。配当金も値上がりも中途半端だから、について説明します。

高配当ETFを購入するか、迷っている方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • VYMとは
  • VYM、SPYD、HDVの比較
  • VYMを買わない理由2つ
目次

アメリカ高配当ETFのVYMとは

VYMは世界三大投資会社の一つであるバンガード社が提供している高配当ETFです。

正式名称はVanguard High Dividend Yield ETF。全米の大型株を中心に、配当利回りが市場平均を上回る銘柄で構成されています。

VYMの概要は以下です。

名称VYM
設立年2006年 11月10日
構成銘柄数412
分配利回り2.75%
株価$104.91
分配金回数3, 6, 9, 12月
2021年9月30日現在

VYMは構成銘柄が412と分散が効いている銘柄ですが、時価総額加重平均型なので、上位10社が23.50%を占めています。

上位10社の内訳は

順位
JPMorgan Chase & Co.
Johnson & Johnson
Home Depot Inc.
Procter & Gamble Co.
Bank of America Corp.
Comcast Corp.
Pfizer Inc.
Cisco Systems Inc.
Exxon Mobil Corp.
10Verizon Communications Inc.
2021年、9月30日現在

ジョンソン&ジョンソンは59年連続増配、プロクター&ギャンプルは65年連続増配と、名だたる大企業が名を連ねています。

VYMの株価の動き

VYMは2006年に設立されているので、他の高配当ETFのSPYD (2015年) とHDV (2011年) に比べ、歴史があるETFです。

VYMが設立されてからのチャートを見ると、リーマンショック後にも力強く上昇しているのがわかります。

出典: グーグルファイナンス

2006年12月29日のときは51ドル71セント。そして現在の株価は104.91ドルと15年で約2倍になっています。

配当金をもらいながら、株価も順調に高くなるのはさすが人気高配当ETFといったところです。

SPYD、HDV、VYMの値上がりの比較をしてみました。

出典: グーグルファイナンス

3つのETFを比較すると、VYMの値上がり率が一番高いのがわかります。

お兄さん

3つのETFの中では分散も効いていて、一番値上がりしているからVYMいいと思うけど、なんで買わないの?

なすにん

値上がりも配当金も全て中途半端だと思うから。

高配当ETFのVYMを買わない理由2つ

VYMを買わない理由は二つです。

  1. 配当金(分配金)が少ない
  2. 値上がり益を狙うなら他のETFの方がいい

配当金(分配金)が少ない

SPYD, HDV, VYMの3つの配当金利回りは以下です。(2021年 9月30日現在)

VYM2.75%
HDV3.53%
SPYD5.1%
(注)1年間の配当金を4で割った数字(直近利回りではない)

高配当ETFを買う最大の理由は、不労所得としての配当金(分配金)狙いです。

一般的に高配当とは3%以上を指すので、VYMの2.75%は基準に達していません。

高配当ETFとしては、より高い配当金がもらえるHDVやSPYDの方が目的に合っているのではないでしょうか。

他のETFの方が有望

配当金が一番少ないVYMですが、値上がり率は他の2つに比べて一番高いです。

しかし、株価の値上がりがあるからといって高配当ETFを買うのは当初の目的がズレていると思います。

もし値上がりを期待するなら、わざわざ高配当ETFを買う必要もないのかなと。キャピタルゲインを狙う場合は、VYMより良いパフォーマンスのETFがたくさんあります。

一例として全米株式のVTIです。

下のチャートは全米株式のVTIとVYMを比較したチャートです。

出典: グーグルファイナンス

VYMは2006年の株価50ドルから104ドルになり、2倍になりました。

その一方、VTIは67.58ドルから現在の株価は224ドルと3倍以上になっています。

VTIは全米に上場している約3,800社で構成されています。

値上がりのキャピタルゲインを狙うなら、より分散がきいて、良いパフォーマンスが出ている、VTIを購入したほうがいいと思います。

【高配当ETFのVYMを買わない2つの理由】まとめ

VYMは他の高配当ETFのSPYD、HDVに比べて構成銘柄の分散が効き、値上がり率が高いです。

しかし、その中途半端さのため

  • VYMの配当金利回りは3%を切っていて、高配当水準に達していない
  • 株の値上がりを期待するならVTIなどのETFの方がいい

VYMはとても良いETFだと思います。

しかし、高配当投資なら、HDVやSPYDの方がより高い配当金を受けとることができます。

そして、値上がりに関して言えばVTIの方が高いパフォーマンスを出しています。

配当金も高くなく、値上がり率も他のETFに負けているところが、VYMをあまりオススメしない理由です。

他のSPYDやHDVの高配当ETFについては、こちらで書いていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

Fireへの第一歩?SPYDの配当金はいくら?

HDVが3期連続減配持っていて持っていて大丈夫?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

なすにんです。
猫と同居のアラフォー。
ボディケア、投資、買ったものなど、楽しい独身ライフについて発信しています。

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